マックスウッドのコンセプトは、自然を生活に取り入れていくこと
薪ストーブのある生活の中で、木とふれあい、自然の火に触れ合うことができます。石油ストーブやエアコンでは、感じることのできない火のあたたかみや癒しを、皆様にも体験していただきたいと考えております。自然の木の暖かさと、その木から得る暖の本来の深い暖かさを、ぜひ皆様にお伝えしたいと考えています。
さらにマックスウッドは、単に商品をお客様に提供するだけでなく、アフターケアーにも力を入れています。
設置初年度には、点火方法、薪の追加のタイミングなど、終日ご自宅にて詳しくご説明いたします。
そして、設置初年度の春には煙突掃除やストーブ本体のお手入れの説明も無料で行っています。
Message 代表からのメッセージ
私は、学生の時ホームステイした西ドイツのリビングにあったカッフェルオーフェンの心地よさが忘れられず、薪のある暮らしをここ滋賀でも広めたい一心で、マックスウッドを開業しました。
現在では、森林再生やバイオマス普及活動、またアメリカNC州のMHAメンバーである石積職人(Mason)TomTrout氏に指導を仰ぎながら本場の技術習得に励んでいます。
少し難しい話になるかもしれませんが、私は、「薪ストーブの排煙ガス規制」を推進しています。薪ストーブに排煙ガスの規制なんて関係あるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、欧米では約60年も前から、都市部や住宅密集地で薪ストーブから出る煤煙(すすや煙)が原因で健康被害者が増加していることがわかり、各国では薪ストーブから排出される粒子状物質(PM)の量に規制を設けました。
そして、アメリカでは1990年10月以降新たに販売する薪ストーブは、その基準を守らなければアメリカ国内で販売できないなどの厳しい基準を設けました。これにより、燃焼効率が高く、煤煙量は少なくなった高性能なストーブが普及していきました。
一方、日本では規制がないため、規制外の旧式ストーブが一部の量販店で格安で販売されています。消費者にとって、低価格はありがたいことですが、健康への影響を考えると早急に排煙基準の策定を考えるべきです。バイオマスの普及は、人々の健康・安全を最優先することなしには語れません。
まずは、地元滋賀で「薪ストーブの排煙ガス規制」を作りましょう。そして、安全な薪のある暮らしを楽しみましょう。
回渕享治 Kyoji Mawaribuchi / MAXWOOD
History 歩み
- 2001年
- マックスウッド設立
- 2002年5月
- 一般社団法人 日本暖炉ストーブ協会正会員
- 2009年
- 滋賀県中小企業家同友会東近江支部会員らと「薪のある暮らし方研究会」を立ち上げ
日本の住宅に適した小型蓄熱式薪ストーブの開発に取り組む。 - 2010年2月
- MHA(北米メイスンリ・ヒーター協会)メンバーTomTrout氏を招き、指導を仰ぐ
- 2010年8月
- アメリカNC州で、メイスンリ・ヒーターの研修
- 2014年5月~2018年4月
- 一般社団法人 日本暖炉ストーブ協会理事